6.7.7 MapOperator

6.7.7.1 ノードの概要

二つの Map<int, ObjectRef> で同じキーの ObjectRef の操作を行う.

6.7.7.2 必要なファイル

無し.

6.7.7.3 使用方法

どんなときに使うのか

二つの Map<int, ObjectRef> で同じキーの ObjectRef の計算をする.ObjectRef は Float , Complex , Vector<float> , Vector<complex<float> > , Matrix<float> , Matrix<complex<float> > 型.加算,減算,乗算,除算,一致しているか,最大値を選択,最小値を選択,連結のいずれかを行う.ObjectRef が 同じ型,同じサイズの場合のみ計算することができる.

6.7.7.4 ノードの入出力とプロパティ

入力

INPUT1

: Map<int, ObjectRef> 型の,Map$<$ int , Float $>$ または Map$<$ int , Complex $>$ または Map$<$ int , Vector<float> $>$ または Map$<$ int , Vector<complex<float> > $>$ 型 または ,Map$<$ int , Matrix<float> $>$ または ,Map$<$ int , Matrix<complex<float> > $>$ 型.

INPUT2

: Map<int, ObjectRef> 型の,Map$<$ int , Float $>$ または Map$<$ int , Complex $>$ または Map$<$ int , Vector<float> $>$ または Map$<$ int , Vector<complex<float> > $>$ 型 または ,Map$<$ int , Matrix<float> $>$ または ,Map$<$ int , Matrix<complex<float> > $>$ 型.

出力

OUTPUT

: Map<int, ObjectRef> 型の,Map$<$ int , Float $>$ または Map$<$ int , Complex $>$ または Map$<$ int , Vector<float> $>$ または Map$<$ int , Vector<complex<float> > $>$ 型 または ,Map$<$ int , Matrix<float> $>$ または ,Map$<$ int , Matrix<complex<float> > $>$ 型.

パラメータ

Table 6.90: MapOperator パラメータ表

パラメータ名

デフォルト値

単位

説明

OPERATION_TYPE

string 

Add

 

ObjectRef の操作方法.Add, Sub, Mul, Div, Equal, Max, Min, Concate から選択する.順に,加算,減算,乗算,除算,一致しているか,最大値を選択,最小値を選択,連結を示す.

DEBUG

bool 

false

 

操作状況を出力するかどうかの選択.

OPERATION_TYPE

: string 型. ObjectRef の操作方法を指定する. Add, Sub, Mul, Div, Equal, Max, Min, Concate から選択.Add が選択されると加算,Sub が選択されると減算,Mul が選択されると乗算,Div が選択されると除算,Equal が選択されると一致してるか,Max が選択されると最大値を選択,Min が選択すると最小値を選択,Concate が選択されると連結をする. デフォルトは Add.

DEBUG

: bool 型. trueが与えられると, 操作状況が標準出力に出力される. デフォルトは false