5.1.2 config

5.1.2.1 この要素が表現する情報

XML ファイルの一般的な属性を表現する。

5.1.2.2 属性とその意味

属性はない。

5.1.2.3 子要素

下記の要素を子要素にもつ。ただしすべてオプショナルであり、あってもなくても良い。 comment 以外は基本的に伝達関数ファイルで使用される。

comment

ファイルの説明が入る。任意の文字列をいれてよい。

SynchronousAverage

伝達関数計測用の信号 (TSP 信号) の再生回数を表す。自然数が入る。

TSPpath

伝達関数計測用の信号 (TSP 信号) のパスを表す。文字列が入る。 /home/tsp.wav

TSPOffset

伝達関数を計算する際のオフセットに使用される。自然数が入る。

PeakSearch

2 つの属性 fromto をもち、 伝達関数を計算する際の直接音のピークを検索する範囲に用いられる。 これらの属性は必須であり、自然数が入る。

nfft

伝達関数を計算する際に行うフーリエ変換の解析長を表す。 自然数が入る。

samplingRate

収録された伝達関数計測用の信号のサンプリング周波数が入る。自然数が入り、通常は 16000 を使用する。

signalMax

収録された伝達関数計測用の信号の振幅の最大値が入る。 自然数が入り、Wave ファイルが 16bit の場合は 32767 を使用する。

TSPLength

伝達関数計測用の信号 (TSP 信号) の 1 回分のサンプル数を表す。自然数が入り、通常は 16384 を使用する。